第1回宮崎市・市郡ブロック研修会が5月24日、オンラインにて開催されました。
今回は「令和6年能登半島地震における活動報告-宮崎JRAT第1陣-災害4週後(1月28日~30日)の避難所の様子 そしてJRATとして行った支援活動について~リハビリテーションの視点から~」というテーマで、古賀総合病院の黒木昭仁様に講師を務めていただきました。
講義では、震災後にJRATとして派遣される前の会議から、被災地での活動について、実際の事例を交えながらご講義いただきました。リハビリテーションの視点から避難所でアセスメントを行い、地域毎のニーズを把握したうえでの支援が大切であり、また他の支援チームと協力を行いながら空白のない支援を行う必要があるということを学ぶことができました。
研修後のアンケートでは多くの参加者が大変満足・満足と回答していただきました。普段の臨床では、なかなか知ることのできない被災地でのリハビリテーション職の役割や必要性について理解を深めることができ、大変有意義な時間となりました。
今後も皆様の日々の疑問や新しい知識を得る機会となる研修会が開催できるように、ブロック委員一同、企画運営に努めてまいります。今後も、宮崎市・市郡ブロック研修会へのご参加をお待ちしております。
宮崎市・市郡ブロック
吉松利夏