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2022年 第2回 宮崎身障勉強会 開催報告

2月24日に「福祉用具専門相談員とセラピストとの協業について」をテーマにオンラインでの勉強会を開催しました。
今回は学生さん含め50名を超える学ぶ意欲の高い皆様に参加いただき、徐々にこの勉強会の手の届く範囲が広がってきたことが本当に嬉しく感じました。
実行委員のメンバー一同、改めて心より感謝申し上げます。
 今回はカクイックスウィング 宮崎営業所の南崎友晴様を講師にお招きし、福祉用具業界の動向や最新機器の紹介など、動画を交えながら分かりやすく教えていただきました。
私自身、初見の機器も数多くあり、視野の狭さに気付かされる内容でした。

 作業療法士に求めることとしては福祉用具を注文するだけではなく、
~ 福祉用具専門相談員に対して、福祉用具をどのように使うのかを具体的に伝える
~ 利用者の立場や状況を考える
~ なるべく早い段階で生活イメージを共有する
                  を挙げていただきました。
一見、どれも当たり前のようですがそれでも出来ていないことがあるのだなと再認識できる愛のあるフィードバックだと思います!

 また、最適な協業において「気軽に話せる関係性があるかどうか」は強力な武器になることも教えていただきました。
つまりは他職種との関係性を築くためのコミュニケーション力も併せて身につけていくと、いざと言うときに手を差し伸べあえる。
誰かの力を借りることができるという事自体がその人の強みになるのではないかと感じました。

お忙しい中、快く引き受けて下さった南崎樣に改めて感謝申し上げます。

今回の勉強会は講義の録画を行いました。
様々な理由で当日参加できなかった先生方へ、熱い思いや価値のある情報をできる限り届けたいと考え、録画した講義を配信することにしました。
 下記、U R LまたはQ Rコードからぜひご視聴ください。

https://youtu.be/9zotYLMjoUk

今回の勉強会が皆様の気づきや行動に移す一助になると幸いです。
次回以降の参加もよろしくお願い致します。
                             
宮崎身障勉強会会長
潤和会記念病院 
郡 健太

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