10月21日に「学校の先生と学ぼう!」をテーマにオンラインでの勉強会を開催しました。
当勉強会過去最多の40名以上の先生方・学生の皆様に参加いただき、今回は東京の方の参加もあり嬉しい限りでした。実行委員のメンバーや参加いただいた先生方に改めて心より感謝申し上げます。
今回、講師に宮崎保健福祉専門学校の日高美友先生・廣瀬東洋城先生・清武昌光先生をお招きしました。お忙しい中、快く引き受けてくださり、コロナ禍でのオンライン授業の工夫や実習で学生に期待すること、精神面のフォローなど我々の臨床における実習指導に直結する貴重な講義を拝聴することができました。
グループワークや学生アンケートの中から「今の学生さんの時代背景を知る」「学校と実習施設間のコミュニケーションの必要性」「学生さん自身もコミュニケーションに不安を感じている」がキーワードに挙がりました。
学生と指導者どちらの立場も「いい実習にしたい」「コミュニケーションをとりたい」「勉強して成長したい」という共通した想いがあるにも関わらず、お互いの距離感に難渋している場合も少なくないと再確認できました。
講師の先生の「(実習では)学生にやる気を出させてほしい!」という率直な想いも聞くことができ、まだまだ我々臨床現場のOTも伸び代があると感じました!
今回の講義を通して教職員の先生方の「圧倒的な学生愛」「教育に対する熱量」を強く感じ取ることが出来ました。それが、学生の皆様に伝わった感想も聞けて嬉しい限りでした。
今回の勉強会は講師・参加者の皆様に承諾を得て、講義の録画を行いました。
様々な理由で当日参加できなかった先生方へも講師の熱い思いや価値のある情報をできる限り届けたいと考え、録画した講義を配信することにしました。
下記、U R LまたはQ Rコードからぜひご視聴ください。
https://youtu.be/lRYLrm-Fw1c
今回の勉強会が皆様の気づきや行動に移す一助になると幸いです。
次回以降の参加もよろしくお願い致します。
宮崎身障勉強会会長
潤和会記念病院
郡 健太