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「平成28年度 災害時を想定した連絡訓練の実施結果報告」

去る、平成29年2月20日から2月24日の1週間を通して、県内の士会員が所属する全施設及び自宅会員の皆様に、災害を想定した連絡訓練(会員の安否確認と施設状況確認)を実施しました。
訓練の手順として、まず~ブロック内連絡網を用い、メール登録施設へ「被災状況報告書」についてのメール発信を行いました。次に~県士会員が所属している施設へ県士会事務局より「被災状況報告書」が県士会事務局よりFAXにて発信されました(自宅会員へは、郵送にて発信)。~最後に、メールもしくは、FAXでの返信確認が出来ていない施設(自宅会員)へは、電話にての確認を行いました。以上の~~~の段階を踏みながら、より発災に近い状況を想定した訓練を本年度は行いました。
 結果、被災状況を確認出来た施設が97.7%、自宅会員は74%でした。前年度とは方法が違いますが、前年度は61%でしたので、大変に良い結果ではないかと思います。
実際の災害時には、連絡手段が一旦途絶えます。そのため、連絡手段は、出来るだけ多く持つようにといわれています。当士会では、メール、FAX、電話と、様々な手段を通して県士会員の情報や施設状況を把握し、発災時には出来うる限りの支援を行いたいと考えています。現在、すでにご存じの通り、宮崎JRAT(宮崎大規模災害リハビリテーション支援関連団体協議会)が、宮崎県リハビリテーション専門職協議会の支援のもと、立ち上がっています。実際に支援を行う際は、宮崎JRATとも連携を図りながら決まるものと考えています。
災害時において、一番大切なものは正しい情報です。その情報も、より早く伝えることにより、対策・対応も早くなります。現在、年に1回の災害時を想定した連絡訓練ですが、是非、今後とも会員皆様のご協力をお願い致します。
最後に、今回は、皆様に参加協力して頂き、誠にありがとうございました。
次回の訓練では、皆で100%を目指しましょう。

ブロック担当理事 黒木俊光

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