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第3回他職種向け公開講座

平成27年11月7日に3回目となる他職種向け公開講座を認知症初期集中支援チームと事業部の合同で開催致しました。

講師には、現在九州保健福祉大学保健科学部作業療法学科の教授をされている小川敬之先生をお招きし、認知症の人の在宅支援(地域支援と社会資源の創生)についてお話しをしていただきました。

当日は全体で95名の参加があり、その内80名の他職種の方に参加して頂きました。
他職種名として、介護支援専門員・介護職・看護師・管理栄養士・歯科医師・歯科衛生士・保健師・社会福祉士・生活相談員・行政機関から参加して頂き、今回は団体からの参加もみられました。

講演を聴き、小さな事でも取り組みや関わり方を工夫する事で対象者の反応に変化がみられ、家族など周りに与える影響の大きさを感じました。また、対象者のモチベーションを上げる取り組みも大事だと感じました。
参加された方のアンケートには「先駆けしている人からの情報は必要だと感じた」「包括が対応しきれない場合相談できる支援チームの存在は心強い」「認知症の方だけでなく、高齢者の方の支援として様々な形のサポートがあることが参考になった」等さまざまな声が聴かれました。

今後も多くの他職種の方に参加して頂くことで、地域での作業療法士の取り組みを知ってもらい連携を深めていけたらと考えます。

今回の公開講座を開くにあたり、ご協力していただいた諸先生方、参加者の皆様本当にありがとうございました。
 

                                              事業部 早瀬 ゆきな

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